今年、第1回大会が開催されたアジア・オセアニア剣道大会。男子団体戦で3位に入ったのは東南アジアのタイでした。つねに東南アジア地域ではトップを狙う国ではありますが、昨年秋のASEAN大会では優勝を逃しています。そこから何かが変わり、それが3位入賞という結果に結びついています。(アジア・オセアニア大会の記事は2026年8月号に掲載)
今年1月から同地に赴任して剣道指導にあたったのは、高優司氏です。
中央大学出身で全日本剣道選手権大会にも出場経験を持つ高氏ですが、パナソニックEW社の社員として社業が優先。ナショナルチームの稽古は週に1日に限られます。そのような環境のもとで高氏が実践したのは非常に実戦的、かつ具体的な内容でした。「即効性のある取り組み」に頭を悩ませ、高氏自身が取り組んできた「剣道をロジカルにとらえる」をタイチームに反映させました。また、団体戦における戦い方(格上、格下への勝負の仕方)もきわめて具体的です。
試合後、「私は選手のみんなに『世界一になるんだ!』と伝えた」という記事は、これからチームをつくりあげていく他のチームへも充分応用可能な内容です。詳細は雑誌(剣道日本 2026年10月号)をぜひご覧ください。
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