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第30回西日本学生居合道 選手権大会

令和元年10月27日(日)龍谷大学深草体育館
主催・西日本学生居合道連盟
文・写真提供 山下翔太郎(西日本学生居合道連盟副事務局長)

 冬のように冷え込む日が続いたが、選手の熱意が伝わったのか、当日は暖かく、龍谷大学深草体育館において「第30回 西日本学生居合道選手権大会」が盛大に開催された。
 2回生の部はトーナメント戦で、67名もの剣士たちにより行なわれた。どの剣士も勝ち上がるために各々の実力をいかんなく発揮し、拮抗した勝負が展開される非常に見ごたえのある試合であった。決勝戦は三石彩恵剣士(京都産業大学)と松山里花子剣士(同志社大学)が接戦を繰り広げ、三石剣士が2─1で松山剣士を下し優勝の座を勝ち取った。
 選手権の部では、68名もの剣士が8グループに分かれ、それぞれの1位同士で再度トーナメント戦を行なう形式となり、強豪校が激突し各コートで勝敗の見えない戦いとなった。
 白熱した試合の末、決勝戦は昨年度の優勝者である、京都大学の北川直也剣士。また、昨年度の2回生の部で優勝した、京都大学の山脇大尭剣士が争い合った。双方の剣士とも、すさまじい気迫の演武を見せ会場を沸かせた。奮闘の末、北川剣士が2─1で山脇剣士を押さえ、2年連続の優勝を手にした。

選手権の部入賞選手
2回生の部入賞選手

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