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中央大学剣道部員・廣澤快が行く!交剣知愛 in Brasil #05 ブラジル初稽古

号令は日本語で行われるという

前回の日記
#04 ブラジルで散髪

2月20日
場所 日系パレスホテル

JICA 事務所(所長講話)

日系パレスホテル移動

ニッケイ新聞社取材

稽古(文教)


どうも!
髪を切ったことを後悔してる廣澤快です。
ついに稽古をするときがきました!!

本日は文教という道場にお邪魔させて頂きました。
文教の道場はブラジル代表の総監督の染谷先生が代表として活動されている道場です。ブラジル代表も数名いました。
とても稽古雰囲気が良い道場でした。

稽古内容は
素振り→切り返し→基本打ち→地稽古です。
 
同じ短期派遣隊員である筑波大学院1年生の甕さんが、指揮を取りました。

筑波大大学院生・甕さんによる指導風景

日本のトップ選手の指導に、ブラジルの剣士は目を輝かせていました。
それに応えるように、派遣団メンバーも身ぶり手振りでアドバイスをしていました。

私も負けじと少年剣士たちにアドバイスをしました。
が、本当に伝わってるかは、わかりません。笑
困った顔の首をかしげる少年たちを前に、言語という大きな壁を感じました。

熱血指導中の廣澤さん。「床はかたく、強く踏み込むと痛い。」1ヶ月間稽古するには少々厳しい環境という印象を持ったそうだ。

しかし、言葉がない指導でも分かりにくくてもそれを聞こうとする気持ち、何か少しでも自分のものにしたい、強くなりたいという気持ちは、ひしひしと伝わってきました。
これだけ国や文化の人達がこれだけ剣道を好きでいてくれているのがとても嬉しく感じました。

言葉や国が違っても稽古をしたあとは、最初出会った時よりも仲良くなれる。まさに交剣知愛だなと感じました。

皆さん、1ヶ月稽古よろしくお願いします!

稽古後の歓談

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