資料提供・櫻井貴幸
男子個人戦は高山西の阪野選手と中京高校の前田選手との対戦となった。昨年度の新人戦個人と同じ顔合わせとなった。前回2位だった阪野選手が積極的に攻めて、メンを二本取り優勝を果たした。
優勝・阪野 理達(高山西3年)
2位・前田 健心(中京2年)
3位・岡田 真周(済美3年)
3位・村上 竜之輔(高山西3年)
女子個人戦でも、中京高校の井上選手と高山西高校の樋口選手との対戦で、昨年度新人戦と同じ対戦となった。井上選手が思い切ったツキを出し、見事一本となり勝利を収めた。
優勝・井上 彩良(中京3年)
2位・樋口 恵淑(高山西2年)
3位・鈴木 穂乃香(済美3年)
3位・石井 桃花(中京3年)
男子団体戦は、選抜予選で優勝した高山西を準決勝で僅差で破った中京高校と、同大会2位の済美高校との一戦となった。先鋒戦は引き分けとなり、続く次鋒戦は中京高校の梶田選手がツキを決め、一本勝を収めた。そのまま大将戦まで引き分けとなり中京高校が14年ぶり18回目の優勝を果たした。
優勝・中京 2位・済美
3位・高山西、大垣東
女子団体決勝は、選抜予選に続き優勝を狙う中京高校と選抜予選2位の高山西高校との戦いとなった。先鋒戦で高山西の吉本選手がコテを奪い一本勝ちを収め、続く時報戦は引き分け。高山西高校は中堅の林選手、副将の森選手がそれぞれ一本勝ちを収め優勝を決めた。高山西高校は県高校総体において2年ぶり2回目の優勝を果たした。
優勝・高山西 2位・中京
3位・郡上、済美
※インターハイ各都道府県予選結果総覧を、剣道日本9月号に掲載する予定です。