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第十五回 国立七大学OB・OG対抗試合(令和元年11月17日)

第十五回 国立七大学OB・OG対抗試合(令和元年11月17日)

第十五回 国立七大学OB・OG対抗試合
緊迫した攻防の末、白軍(東京大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学)が勝利

集合写真

令和1年11月17日(日)、三菱道場「思斉館」(東京都豊島区巣鴨)において、毎年恒例の国立七大学OB・OG対抗試合を九州大学主管により開催した。これまで東西対抗戦や大学別対抗戦などいろいろな試合方式で実施されてきたが、今回は紅白に分かれ紅軍(北海道大学、東北大学、京都大学)、白軍(東京大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学)での対抗戦方式で開催。各大学を入り交えての30人戦(男子27人・女子3人)で、勝負を競った。

試合は、野見山先輩(九州大学OB、教士八段)を審判長に厳正な審判団の下、今回初めて「一本勝負」かつ五将以降は「判定」をとり入れ展開された。

先ず、女子の3人戦からスタート。双方の先鋒は気合充分の立ち会いで、両者譲らない試合展開となったが、最後は柿本選手の追い込んでのメンが決まった。中堅、大将とも惜しい技が多く白熱した試合となったが、有効打に至らず引き分けとなった。女子は、白軍1勝のアドバンテージで男子につないだ。

十四将 内野選手 対 正岡選手

男子は先鋒から元気あふれる激しい攻防が続いた。六将までは紅軍対白軍で勝者数7対6となり、女子と合わせると7対7という拮抗した場面となった。そしていよいよ判定もある五将戦。双方攻めが強くてなかなか一本が取れず緊迫した対戦となった。そして結果は判定へ。審判の旗は白3本が挙がり塩崎選手の判定勝ちとなった。以降も高段者同士の剣先の攻防による格調高い好勝負が続き、手に汗握る一進一退の展開となった。三将戦は、両者激しく攻め合い見応えのある試合となったが、結果は判定へ。この試合も審判の旗3本が一致し、松村選手の判定勝ちとなった。

副将戦 野口選手 対 中村選手

女子と合わせて勝者数8対8の同数対決となった大将戦は、まさに雌雄を決する一戦となり大いに盛り上がり会場は沸いた。最後は、松下選手の出ゴテにより、白軍の勝利となった。

試合終了後は合同稽古を開催し、紅白関係なくまさに交剣知愛でよい汗を流した。その後の懇親会においては大いに親睦を深めあった。司会から名勝負として5試合、①井口選手と高橋選手の女子大将戦、②男子二十四将の掛川選手と堀場選手戦、③十三将の井口選手と石光選手との一戦、④八将の鈴木選手と立川選手戦、⑤三将の松村選手と伊藤選手の試合が選ばれ、対戦選手同士のコメントの応酬でさらに盛り上がった。今回とり入れた一本勝負が、気迫充実した技となり好評価をえた。緊迫した中での審判も全て一致する判定となり、懇親会が大いに盛り上がる要素となった。この恒例試合の目的である国立七大学OB・OGの懇親と錬成を十分に果たした一日となった。

来年は北海道大学の主管で開催を予定している。

(文責:石川敬崇)

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