2月25日
日程
ブラジル代表選手合宿最終日(三重県人会)
前回の日記
#09 ブラジル剣士にインタビュー
どうも!
ブラジルでの活動に少し疲れが出てきた廣澤です。
慣れない環境とハードスケジュールに、場崎さんも私も顔が死んでいます。(笑)
明日はOFFなので、残りの力を振り絞って指導していこうと思います。
本日は、ブラジル代表選手合宿の最終日でした。
稽古時間はお決まりの9時から12時です。
稽古内容は、素振り→切り返し→試合を想定した実践稽古→2分3本勝負→5人制の団体戦→地稽古→かかり稽古です。
3時間でかなり詰め込みました。
今日の稽古は、甕さんや私達の指導の成果が少しでたのか、初日と比べて見違えるほどの良い雰囲気の練習でした。
一人一人の気迫や竹刀の振りにもそれが表れていました。
ブラジル代表選手の吸収力のはやさに驚いてばかりです。
目に見える結果として表れたのが、5人制の団体戦でした。
この期間で3回目となる、JICA 選抜 VS ブラジル代表選手との結果は、、
1ー0と僅差まで追い詰められました。
正直初日とは別人と戦っているようでした。
私も、恥ずかしながら先に一本を取られ、取り返して引き分けでした。
最後にみんなの前で、甕さんが素晴らしい言葉を伝えていたのでご紹介したいと思います。
「みなさん3日間お疲れ様でした。特別な技術を教えていなくても、練習の雰囲気を変えるだけで、結果を大差から僅差まで持っていけることを実感したと思います。
それは、練習の雰囲気を良くしようしたり、目の前のことに一生懸命に取り組んだからです。
私はよく母校の高校生に言うのは、自分を変えたい、強くなりたいと思っているなら自分自身が行動や努力をするしかないということです。
決してお父さんやお母さん、先生や友達が頑張ったり努力したとしても、自分を変えたり強くなることは出来ないのです。
だから、今よりも昨日よりも強くなろう、成長しようと思い努力をしてください」
私も、昨日の自分よりも成長した姿を皆さんに見せられるように、”行動と努力”をモットーに頑張りたいと思います!
これからも宜しくお願い致します。