全国各地で全国高校選抜大会の都道府県予選が開催されています。
先日、奈良県の予選が実施され、男女とも奈良大付属が優勝。男子2位は郡山、女子2位は奈良育英が入り、選抜大会への出場権を獲得しました。
郡山高校は県内屈指の進学校で、旧帝大への合格者を毎年輩出するほどです。「文武両道」を掲げる同校は稽古時間も短く、2時間取るのが精いっぱいだそうで、なおかつ今回のメンバーは男子は5名のみでそのうちの1名はなんと昨年10月に入部した剣道未経験者でした。そのメンバーで県大会の決勝まで勝ち進んだのですから、これはすごい!
その郡山高校、最新号(3月号)の連載「進学校と剣道部」にご登場いただいています。なぜ稽古時間はさほど長く取れないのに強いのか、記者は「稽古内容」「剣道に対する姿勢」そして「愛校心」にその秘密があるように思いました。