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珠玉の教えがたくさん! 最新号(3月号)の特典映像

最新号(3月号)の特典映像では、「四・五段模擬審査」の映像を収録しています。4名の範士(篠塚増穂範士、角正武範士、千葉仁範士、藤原崇郎範士)が各受審者の実技を見た後に講評を述べています。さらには範士が直接、技術を向上させるための秘策を伝授しています。

3月号の記事内では、4名による座談会を掲載。そこには珠玉の言葉がたくさん! たとえば

「もちろん面技は大事ですが、出現する技が極端に偏ってしまうのは、剣道観の偏りと見てとれなくもない」

「『わたしは何本も当たったのですが、なぜ受からなかったんでしょう?』と聞かれることもあるんです。そんなときはあえて『すみません、私たちはあなたの打ち込みを見に来たわけではありません』とお答えすることもある」

「それこそ逆に『使いこなされる』という経験を積まないと身についていかないでしょうね。使いこなされてもなお向かっていくという姿勢が大切だろうと思います」

「打ち間を考えずに遠くから無理な打ちばかり出す人がいまして、『何でそこから打つの?』と尋ねると『いつも教わる先生が「ここから行け」と言うものですから』と。私から見るとその人の剣道は打ち間が遠いことが原因で、無理・無駄・無法の剣道になってしまっているように映るわけです」

この記事と映像は2008年に収録したものなのですが、今の剣道にもまったく通じていることばかり。剣道の深みやおもしろさを改めて感じさせてくれる座談会、必見です!

映像の紹介を、こちらのURLで見ることができます。

https://bit.ly/365kC2G

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3月号のもっと詳しい内容はこちら

https://kendo-nippon.co.jp/post-4651/

千葉仁範士は平成28年に逝去されました。謹んでご冥福をお祈りします

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