最新号のご案内
剣道日本2021年6月号は、4月24日(土)より全国各書店の他、amazon、楽天市場、公式通販サイトで発売開始です。
=目次=
インタビュー・松﨑賢士郎(第68回全日本選手権優勝・筑波大学)
特報1
第68回全日本選手権
上位の横顔と戦い
異色の剣士etc
全試合一挙掲載
特別試合解説
鍋山隆弘(筑波大学剣道部監督・教士八段)
インタビュー・諸岡温子(第59回全日本女子選手権優勝・中央大学)
特報2
第59回全日本女子選手権
上位選手プロフィール
注目試合ピックアップ
特報3 高校剣道リスタート!
第30回全国高校選抜大会
男子・桐蔭学園が3回目の優勝
女子・中村学園が6回目の優勝
男女・全出場校を写真つきで掲載
大会レポート
鬼高剣友会創立45周年記念東日本選抜錬成大会
特別企画・全国武道具店ガイド
地域を支える名店
北海道から鹿児島までの名店を紹介
特別インタビュー後編・米田敏郎(九州学院中・高剣道部監督)
一歩踏み出せた情景
緊急取材
国会で剣道の文化を問う質疑
秋野公造(参議院議員)
海外実力派剣士登場
③Markus Frey (フィンランド)
コラム
敗者はいらない 馬場欽司
No.159 武道界のパワハラを“挨拶”で解決
剣道女子
㉚サヨ・ファンデルウァウダ(オランダ)
特典映像あります
「筑波大学剣道部の3人稽古」「諸岡温子と中央大学剣道部」「東日本選抜少年錬成大会 決勝戦」の豪華3本立て
新刊書籍のご案内『純(ずん)な心 齋藤正利』
京都大学剣道部師範一代記シリーズvol.1
『純(ずん)な心 齋藤正利』
京都大学剣道部・著
小社刊
税込価格 3,300円
戦後の京都大学剣道部の初代師範を務めた齋藤正利範士の一代記を、京都大学剣道部が編纂。
齋藤正利範士は、明治37年7月19日、新潟県北蒲原郡生まれ。旧制新発田中学で剣道を始め、大正15年に大日本武徳会武道専門学校に入学。戦後は大阪府警察剣道師範を務める他、京大や修道館で後進を育成・指導した。昭和36年範士授与、昭和47年剣道九段取得。昭和50年8月12日逝去(享年71歳)
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「己には厳しい方でしたが、教えを乞う者に対しては、小さい声で朴訥と新潟訛りでときには顔を赤らめ、恥ずかしそうに笑みをたたえて話される姿に魅せられたものです。」(43頁)
齋藤範士は剣道部員から「おやじ」と慕われた。「純(ずん)な心」に多くの部員が感銘を受け、範士の教えは部員の卒業後の人生に大きな影響を及ぼしたといわれる。
本書は、範士語録とご子息や教え子たちの語るエピソードで構成されている。貴重な写真も多数収録。齋藤範士のあたたかで高貴な人間性を垣間見ることのできる一冊。
amazonと公式通販サイトで販売中。