資料提供・石上豊明
戦評
女子個人戦決勝は、4月に行われた中国大会予選を制している米子松蔭の瀬川選手と成長著しい鳥取城北の岡田選手の3年生同士の対戦となった。延長となった試合は、瀬川選手が豪快な面を決めて優勝を飾った。
男子個人戦決勝は、中国大会予選を制している米子松蔭の板見選手と、強敵に勝って勢いに乗る米子東の加納選手の2年生同士の対戦となった。延長戦となった試合は加納選手が殊勲の面を決めて優勝を飾った。
女子団体戦は、鳥取城北と米子松蔭の対戦となった。先鋒戦は個人戦で活躍した鳥取城北の岡田が一本勝ちし、次鋒、中堅が引き分けで迎えた副将戦で鳥取城北の山本が勝利し、鳥取城北が2年ぶり3回目の優勝を飾った。
男子団体戦は、米子松蔭と鳥取城北の対戦となった。先鋒戦で米子松蔭の西山が、胴を連取し二本勝ちすると、次鋒、中堅が引き分けで迎えた副将戦で米子松蔭の板見が勝利し、米子松蔭が11回目の優勝を飾った。
結果
男子団体
優勝・米子松蔭 2位・鳥取城北
3位・米子東、米子北斗
女子団体
優勝・鳥取城北 2位・米子松陰
3位・鳥取西、倉吉東
男子個人
優勝・加納 健慈(米子東2年)
2位・板見 奏人(米子松蔭2年)
3位・林原 康平(米子東3年)
3位・遠藤 大成(米子北2年)
女子個人
優勝・瀬川 湖雪(米子松蔭3年)
2位・岡田 理海花(鳥取城北3年)
3位・山本 かりん(鳥取城北3年)
3位・渡部 桃寧(米子北2年)
※インターハイ各都道府県予選結果総覧を、剣道日本9月号に掲載する予定です。