レポート 赤嵜竜一(岩手県高体連剣道専門部)
男子団体戦は、新人大会で決勝を争った福岡と盛岡南、花巻南と花巻北のリーグ戦となった。一進一退の戦いとなったが、盛岡南の2年生チームが思い切りのよい戦いぶりで6年ぶり5回目の優勝を果たした。男子個人戦は、4人の決勝リーグを戸田陸斗(福岡・3年)が3勝で1位、髙橋光喜(花巻南・3年)が2位となりインターハイの切符を手にした。
女子団体戦は、3月の全国選抜ベスト8の盛岡白百合学園、盛岡南、盛岡第一、花巻北のリーグ戦となった。力に勝る白百合の圧勝になるかと思われたが、2年生チームの盛岡南と代表者戦となり辛勝し、2年連続4回目の優勝を果たした。両校の戦いは、勝負のかかった場面で旗が割れる程のぎりぎりの戦いであった。女子個人戦は、ベスト8に3名ずつ残った白百合の3年生3名と盛岡南の2年生3名の戦いとなったが、髙橋茉生(白百合・3年)が圧勝し1位、小笠原結菜(白百合・3年)が2位とインターハイの切符を手にした。
編集部より
※全都道府県の結果(優勝チームの写真付)及びインターハイ団体戦トーナメントは、9月号(7月25日発売)に掲載