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インターハイ「岐阜県予選」戦評

インターハイ「岐阜県予選」戦評

提供 櫻井貴幸(岐阜県高体連剣道専門部)

 男子個人戦決勝は済美高校の黒井選手と中京高校の德佐屋選手との対戦となった。上段の黒井選手に対して積極的に攻めて、德佐屋選手がメンを決め、見事に優勝を決めた。

女子個人戦では、済美高校の高瀬選手と高山西高校の樋口選手との対戦で、昨年度新人戦決勝と同じ組み合わせとなった。上段に構える高瀬選手が思い切ったメンとコテを決めて、勝利を収めた。済美高校の選手としては県高校総体初優勝を飾った。

 男子団体戦は、選抜予選で優勝した高山西と同大会2位の中京高校との一戦となった。先鋒戦は個人戦で優勝した中京高校の德佐屋選手が2本勝ちを収め、続く次鋒戦も中京高校の菅選手がメンを2本決めた。中堅戦では高山西高校の竹下選手がメンを決め勝利した。1―2となった副将戦で、中京高校の西村選手が2本取り、中京高校の優勝を決めた。大将戦は引き分けとなり、初戦から終始安定した戦いぶりを見せた中京高校が2年連続19回目の優勝を果たした。  女子団体戦決勝は、済美高校と高山西高校との戦いとなった。先鋒から副将まで引き分けとなり、勝負は済美高校松本選手と高山西高校樋口選手による大将戦となった。お互いに一歩も引かない戦いを見せていたが、樋口選手がコテを先取し、一本勝ちとなり優勝を決めた。高山西高校は2年連続3回目の優勝を果たした。

編集部より

※全都道府県の結果(優勝チームの写真付)及びインターハイ団体戦トーナメントは、9月号(7月25日発売)に掲載

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