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インターハイ「香川県予選」戦評

インターハイ「香川県予選」戦評

提供 森川周士、井上武徳(香川県高体連剣道専門部)

男子

準決勝の琴平-尽誠学園は3-0で琴平、高松中央-高松商業は0-4で高松商業が決勝進出した。

2年連続33度目の優勝を狙う琴平と、5年ぶり6度目の優勝を狙う高松商業との決勝戦は、先鋒、琴平の北山、高商の橋本ともに激しい攻防が続き、引き分け。次鋒、高商の椎崎が琴平の新名からメンを奪い、一本勝。中堅は高商の福田が琴平の中尾の虚を突いて、コテを取り、一本勝ち。副将戦は琴平の井上と高商の井手が両者とも激しく攻め合い、引き分けて、勝利を決定した。大将戦は琴平の松川と高商の藤澤が激しい攻防の末、引き分けであった。かくして高松商業が5年ぶり6度目の優勝を果たし、インターハイ出場の権利を獲得した。 力のある3年生を中心にしたチームで、勢いがあり、インターハイでも大いなる活躍が期待できる。

女子

準決勝の高松商業-高松第一は4-0で高松商業が、丸亀-琴平は0-2で琴平が勝利した。

 2年連続14度目の優勝を狙う高松商業と3年ぶり6度目の優勝を狙う琴平との決勝戦は、先鋒、高商の森島が琴平の長尾に上段からのコテを決め、一本勝ち。次鋒は高商の赤澤晶と琴平の北野とが激しい攻防を繰り広げ、引き分け。中堅は高商の浅田が琴平の黒川から試合終盤に出頭のコテを決め、一本勝ち。副将は琴平の福井、高商の楠瀬の双方激しい攻防の末、引き分けて、高商に軍配が上がった。大将は琴平の宮本が高商の赤澤穂からメンを奪って幕をとじた。かくして、高松商業は2年連続14度目のインターハイへの出場権を獲得した。
 昨年度のインターハイ、選抜大会を経験した選手が揃っており、3年生を中心に、勢いのあるチームで、前年の成績(第5位)以上の成績を期待する。

編集部より

※全都道府県の結果(優勝チームの写真付)及びインターハイ団体戦トーナメントは、9月号(7月25日発売)に掲載

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