ただいま発売中の最新号(2023年8月号)の特集は「上段」です。
上段というと、かつては全日本選手権大会でも上段同士の決勝戦があるなど、上段剣士がたくさん大会をわかせていました。
全日本選手権で優勝した剣士がかつて語っていた言葉を、今号では改めて掲載しました。
大野操一郎「基本ができたら、みな上段を心得よ」(聞き手=馬場欽司)
山崎正平「攻めぬいて止(とど)めを刺すのが上段だ」
千葉仁「上段があったから生きる道が開けた」
(以上、1988年9月号に掲載)
戸田忠男「上段からの技を磨いた三つの方法」
(1993年5月号掲載)
改めて読んでも、今の上段に直結する要素ばかりです。