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「戦評」インターハイ岐阜県予選

「戦評」インターハイ岐阜県予選

資料提供 櫻井貴幸(岐阜県高体連剣道専門部)

 男子個人戦決勝は美濃加茂高校の篠田選手と済美高校の黒井選手との対戦となった。上段の黒井選手に対して積極的に攻めて、篠田選手が思い切ったコテを二本決め、優勝を決めた。美濃加茂高校としては男子個人初優勝を果たした。

 女子個人戦では、高山西高校の若尾選手と済美高校の松本選手との対戦となった。若尾選手がメンを決めて優勝を果たした。

 男子団体戦の決勝戦は、選抜予選で優勝した済美高校と高山西高校との一戦となった。先鋒戦は高山西高校の尾藤選手がコテを先取したが、済美高校土屋選手がギリギリでメンを取り返し、引き分けとなった。続く次鋒戦も引き分けとなり、中堅戦で済美高校の鳥澤選手がメンを決め勝利した。1─0となった副将戦で、済美高校の黒井選手がメンを二本取り、済美高校が優勝を決めた。大将戦は済美高校の古山選手が一本勝ちで、済美高校がインターハイ予選悲願の初優勝を果たした。

 女子団体戦決勝は、高山西高校と済美高校との戦いとなった。先鋒戦は高山西高校の多和田選手がコテを取り勝利した。次鋒から副将までは一進一退の攻防で引き分けとなり、勝負は高山西高校の若尾選手と済美高校の佐藤選手による大将戦となった。同大会個人戦でも優勝した若尾選手が思い切ったメンを二本決め、勝利を収めた。高山西高校は3年連続4回目の優勝を果たした。

『剣道日本』2023年9月号では、インターハイの全都道府県予選結果を掲載(優勝校及び個人戦上位入賞選手の写真も掲載)

お詫びと訂正

47ページに掲載しました、岐阜県の結果につきまして、男子個人戦の欄に誤った写真を掲載していました。下に、正しいデータをアップいたします。選手・関係各位の皆さまに深くお詫び申し上げます。(編集部)

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