昨年、井上晋一範士九段が逝去されたことによって、剣道における「九段」は不在になりました。
平成12年の改定により、九段の審査がおこなわれないこととなり、それから20年以上が経過し、ついに九段を持つ剣士も不在となっています。
かつては「九段」がその剣を披露する場がありました。それが京都大会(全日本剣道演武大会)です。
弊社の倉庫に、平成4年に開催された同大会の映像が一部残っていました。当時の映像なのでかなり荒い画像となっておりますがご容赦ください。
このときは4組の演武が実施されたようです。映像をまとめました。