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〈記事掲載〉苦節10年を振り返る

剣道日本2025年2月号の特集は「強豪の工夫研究」です。

10年ぶりに全日本剣道選手権大会で優勝を果たした竹ノ内佑也選手(警視庁)を取材しました。

今回の優勝における「記録」ですが…

(1)複数県からの優勝者

女子では多いケースですが、男子では史上2人目。川添哲夫(1回目=昭和46年・21歳、2回目=昭和50年・25歳)以来です。川添氏は1回目は東京代表、2回目は高知代表です。

竹ノ内選手は、前回優勝時は福岡県予選を勝ち抜き、筑波大学の大学生としての出場。今回は東京代表です。

女子は7名います。直近では、末永真理選手が達成しています(旧姓名=山本真理子。大阪で2度、和歌山で1度)。

(2)最長ブランクでの優勝者

竹ノ内選手は「10年ぶり」の優勝ですが、これは過去最長ブランクです。これまでの最長は「4年」で、対象者は3選手

◯中村太郎(昭和30年第3回大会→昭和34年第7回)

◯川添哲夫(昭和46年第19回大会→昭和50年第23回大会)

◯内村良一(平成21年第57回大会→平成25年第61回大会)

コロナ禍もあったため警察官が出場できなかった大会もありましたので、このブランクは相当の事だと思います。

先頭ページの記事は↓こちら↓(全6ページ掲載しました)

ほかにも、今年度の大会で活躍したチームを多数取材しました。

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