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【長崎県】インターハイ予選結果

令和元年6月1日(土)〜3日(月)平戸文化センター

資料提供 高木志伸(長崎県剣道連盟 広報委員)、松尾好郎(長崎県高等学校体育連盟 剣道競技専門委員長)

 女子団体決勝は島原高校が大村高校を2─0で下して3年連続の勝利を飾った。先鋒戦が引き分け、次鋒戦も引き分けで迎えた中堅戦では昨年の全国中学大会で個人優勝をした生出がメンを決めて試合の流れをつくった。副将の山口が引き分けで最後は大将岩本が見事なメン二本を決め島原高校が優勝を決めた。

 女子個人戦では西陵高校の松下明奈が島原高校の峯松加奈を制し、優勝を飾った。インターハイでは間違いなく優勝候補の筆頭に挙がる。また、監督及び選手も優勝を目指している。

 男子団体は決勝では西陵高校が島原高校を3─1で下して9年ぶり4回目の優勝を飾った。西陵高校は出場5人中3年生が初めて4人起用された。先鋒の七里が引き分け、次鋒野口は春の選手権では控えだったが3年生の意地を出し、豪快なメンを決め一本勝ち、中堅大森は相手がひき技を打って構え直したところで鮮やかなメン。残り約15秒で再びメンを決め、主導権を引き寄せた。続く副将戦は相手島原の金丸にメンをとられ負け、最後は頼れるエース橋本の豪快なメンで勝負が決まった。混戦を抜け出したわずかな差は間違いなく最上級生の意地だった。

 西陵高校は全国トップレベルの島原高校を制した実力はインターハイでも日本一を充分に狙うことのできるチームになっている。

 男子個人戦では島原高校の齋藤瑞貴が西陵高校の橋本和馬を制し、優勝を飾った。

男子団体戦(参加校29校)

 優勝・西陵(9年ぶり4回目)

男子団体戦優勝・西陵高校

 2位・島原

 3位・長崎南山、長崎日本大学

女子団体戦(参加校22校)

 優勝・島原(3年連続16回目)

女子団体戦優勝・島原高校

 2位・大村

 3位・長崎日本大学、長崎北

女子個人戦(参加人数99名)

 優勝・松下明奈(西陵3年)

 2位・峯松加奈(島原2年)

 3位・岩本瑚々(島原2年)、下田陽子(長崎北3年)

女子個人戦入賞選手

男子個人戦(参加人数126名)

 優勝・齋藤瑞貴(島原3年)

 2位・橋本和馬(西陵3年)

 3位・氏福勝太(瓊浦3年)、楠本晃聖(瓊浦3年)

男子個人戦入賞選手

剣道日本9月号に掲載
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