昨年の全日本八段選抜大会の試合中にアキレス腱断裂の大ケガを負ってしまったのが、現在流通経済大学監督を務めている井口清教士八段です。
負傷から2日後には手術をし、稽古に復活するまで約半年。その後もリハビリをしながら稽古も慎重におこなってきました。
そして今年4月の八段大会に出場。まるまる1年ぶりの実戦復帰でみごと決勝戦まで勝ち進み、決勝戦でも惜しい一本を放つ健闘を見せました。
足はまだ万全とはいえないらしく、前回と比較してもできる動きにある程度の制約があったそうです。そんななかでどういった戦いを心がけてきたのかを聞きました。記事は8月号に掲載。
また、取材日に行なわれた稽古も収録しました。この日は欠席していた学生もいたらしいのですがそれでも広い道場になかなかの人数でにぎわっていました。