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[滋賀]2025インターハイ予選(選評)

[滋賀]2025インターハイ予選(選評)

提供 吉武美保(滋賀県高体連剣道専門部広報担当)

女子団体

 決勝リーグに勝ち上がったのは昨年度優勝の比叡山と準優勝の草津東の他、八幡商業と八日市の4校。2試合を終えたところ、比叡山が2勝、草津東が1勝1分け。3試合目の比叡山対草津東の対戦が事実上の決勝戦となった。緊迫した試合が続く中、草津東の副将稲村選手、大将増田選手がそれぞれ1本勝ちをして、2年ぶり18度目の優勝を決めた。

男子団体

 決勝リーグに勝ち上がったのは昨年度と同様に、比叡山、草津東、八幡工業、八幡商業の4校。2試合を終えたところ、比叡山が2勝、草津東が1勝1分け。女子団体戦と同様に、3試合目の比叡山対草津東の対戦が事実上の決勝戦となった。比叡山の先鋒木下選手が2本勝ちをして勢いをつけると、その後も比叡山が優位に試合を進め、前日の個人戦で優勝した辻本選手、準優勝の脇本選手がそれぞれ勝利し、7年ぶり4度目の優勝を決めた。

女子個人

 決勝は、草津東の稲村選手と宮部選手の同門対決。両者とも前日の団体戦で活躍しインターハイ出場を決めている。試合は序盤に宮部選手が小手を決めると、そのまま優位に試合を進め、1本勝ちで個人戦優勝を決める。

男子個人

 決勝は、ともに比叡山の脇本選手と辻本選手。脇本選手は準決勝で、昨年度優勝の比叡山の高田選手を延長戦の末勝利し、決勝に進んだ。辻本選手は準決勝で、守山の高野選手を危なげなく2本勝ちをし、決勝戦に進んだ。両者、気迫十分の激しい戦いが行われ、一進一退の攻防が続き延長戦となり、辻本選手が会心の面を決め、個人戦優勝を決める。

インターハイの全都道府県予選結果を、2025年9月号(7月25日書店発売)に総覧として掲載(団体戦優勝校及び個人戦上位入賞選手の写真も掲載)

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