前回の日記
#13 香川県人会道場とブラジル審査事情
2月29日
日程
段審査(サントアンドレー)
どうも!
剣道のイベントの時のお弁当に感動している廣澤です。
段審査の時に配られたお弁当。中身を空けると日本に売っていうようなお弁当でした。日本食が恋しかった自分には嬉しかったです!
肝心の味は、日本的な味でとても美味しかったです。
しかも、お弁当の量が日本のより多いので学生の自分には大満足でした。
明日も剣道の大会なので、お昼のお弁当が待ち遠しいです。
本日は、ブラジルの段審査会に参加してきました。
一級、初段、二段、三段の受験者がメインの級・段審査でした。
ブラジルの段審査は日本と違い、午前中に日本剣道形と実技の講習があり、午後から段審査です。
段審査を受験する前に講習を受けれるのは最終確認ができて嬉しいですよね。
JICA の学生は、各段位に別れて指導を行いました。
私は、高校時代に日本を代表する先生から形を教わったはずが、ほとんど忘れてしまいました。。
本当に情けない話です。先生申し訳ありません。
ということで、私は一級の剣道基本技稽古法の指導を少しやらせて頂きました。
一級の受験者は40~50人程で、30代から40代の大人がほとんどでした。
指導しているなかで感じたのは、受験者達の合格に対する「熱意」でした。
指導を聞く時の子どもの様な瞳の輝きや、こちらの指導に疑問点があれば、私たちにその場で質問をして理解しようという姿勢から、合格に対する熱意が伝わってきました。
剣道が強い・強くない関係無しに、彼らの意欲的に取り組む姿勢は見習わなければいけないと思いました。
また、今回私は、一級を受験する女子中学生の実技指導も行いました。
しかし、何を教えたら良いかわからず
「気合い、気合い、気合い」
しか言えませんでした。。
かなり雑な指導だったので、女子中学生達も私の指導に困惑していました。
中学生ごめんね、もっと丁寧で分かりやすい指導が出来るように勉強します!!
指導した女子中学生が全員合格するのかなという不安がありましたが、皆の日頃の努力の成果が発揮され、全員合格していていました。
指導した私も、一安心。
あらためて、昇級おめでとうございます!
次は初段目指して頑張ってください!
明日は、小中学生と大人の初心者のブラジルの全国大会があります。
段審査と同様に、ブラジルと日本の全国大会の違いなどを書いていこうと思います。
また、明日のお昼休憩の際に、ブラジル代表選手 VS JICA 選抜の試合があります。今までとは違う大きな会場と沢山の観客がいるなかで、どのような試合になるのか楽しみです。
ぜひ次回のコラムも読んでください。ありがとうございました。