3月7日
壁画のストリートアート
↓
稽古(文教)
3月8日
市場見学
どうも!
日本食が恋しくなった廣澤です。
2週間も離れていると日本食が食べたくなってきました。なので、日本でもお馴染みの牛丼チェーン店のすき家に行ってきました。
牛丼並みの値段は500円と日本よりは少し高いです。メニューは牛丼・カレー・ハヤシライス・定食・焼きそば・ラーメンと種類が豊富です。
すき家にラーメン!?と思いましたが、意外と注文する人が多いらしいです。
気になる牛丼の味は、、、
普通の牛丼で美味しかったです。
まだ、ラーメンや焼きそばを食べていないので挑戦したいと思います(笑)。
本日は、2日間分の出来事を書こうと思います。
3月7日の日中は壁画のストリートアートに行って来ました。まだ治安が悪かった1980年代に、誰かが落書きをしたことで壁画のストリートアートが始まったとされています。
現在では、インスタ映えスポットして沢山の観光客が訪れたりモデルの撮影地になっています。
私達もモデルの気持ちになって沢山の写真を撮りました。写真を見返すと醜いですね(笑)。
3月8日は、中央市場に行って来ました。沢山のフルーツやお肉・調味料があり、とても面白かったです。
学生達は連日の疲れからか気を抜くと気絶するように居眠りしていました。
本日は、3月7日文教で行った初心者に対する稽古についてです。
私は稽古を通じて、初心者に対して指導すべきポイント(初心者が陥りやすいポイント)は、日本もブラジルも変わらないということを感じました。
また、改善するための稽古についても書きたいと思います。
日伯に共通する、初心者に対して指導すべきポイントは、以下の3つです。
1つ目は、打突と踏み込み足が合わないということです。
日本もブラジルも初心者を見ていると先に踏み込んで後から打突をするような人が多いです。
改善するために今回の文教の稽古では、股割をして打突と踏み込み足を揃える練習をしました。回数を重ねるにつれてきつそうな顔していましたが、最後は全員が手と足が揃うようになりました。
2つ目は、打突後の左足の引きつけが遅いことです。
特に大人から剣道を初めた人に多くみられる傾向です。打突後の左足の引きつけが遅いと2段3段の技が打てませんし、打突部位を捉えても有効打突になりにくい事があります。
そこを改善しようと、スキップするように右足を出して左足を引きつけるように指導しました。
全員とはいきませんが、指導前に比べると左足の引きつけがスムーズにいったように思えました。
3つ目は、打突時に左手の肘が曲がり過ぎていることです。
原因としては、右手の力が強く右手で振り下ろしているということです。ブラジルでは力の強い男性に多くみられました。
なので、右手は添えるだけで左手を使い振り上げて振り下ろし、左手を絞るように指導しました。初めの数回は正しく振れていましたが、疲れてくると右手に右打ちで元の形に戻ってしまいました。
ゆっくりでもいいので常に左手の振り上げ振り下ろしを意識をして稽古に取り組むことが必要だと感じました。
以上の3つが日本とブラジルの初心者に共通する指導すべきポイントでした。
指導してみて感じたことは、言葉だけで伝えるのは難しいということです。
だから、体を使って体が覚えるまで繰り返しやることが、初心者には最適だと思いました。まさに継続は力なりですね!
次回はサンパウロを離れてスザノ市で剣道をします。
剣士達がいるのか楽しみです。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。