文・柘植未来(岐阜県高体連剣道専門部)
男子個人戦決勝は、済美高校の石井選手と済美高校の渡邉選手との同校対決となった。上段の渡邉選手に対して積極的に攻めて、石井選手が思い切ったコテとメンを二本決め、優勝を決めた。
女子個人戦決勝は、高山西高校の小山選手と済美高校の鈴木選手との対戦となった。延長の末、鈴木選手がメンを決め、優勝を果たした。
男子団体戦決勝は、選抜予選決勝と同じ対戦カードである、済美高校と高山西高校との一戦となった。選抜予選で辛酸をなめた済美が雪辱を果たし、2年連続2回目の優勝を果たした。女子団体戦決勝は、安定した試合運びで勝ち上がった高山西高校と済美高校との戦いとなった。高山西高校が熱戦を制し、見事4年連続5回目の優勝を果たした。
インターハイ予選団体優勝校、個人戦上位入賞選手を一覧で9月号に掲載。