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中央大学剣道部員・廣澤快が行く!交剣知愛 in Brasil #11 つかの間のオフ

中央大学剣道部員・廣澤快が行く!交剣知愛 in Brasil #11 つかの間のオフ
ブラジル代表選手・高山夫妻のご自宅にて。

2月26日
オフ

前回の日記
#10 昨日の自分よりも

どうも!
この期間で一回しかいないオフを満喫しようと思いましたが、疲れから睡眠しかとっていない廣澤です。

たくさんのビールを抱える、セツヲ(Setz)深水さん

昨日の練習後、ブラジル代表選手の高山夫婦が自宅でバーベキューを開いてくださいました。美味しいシュラスコを食べたりやカラオケでみんなで大騒ぎして、最高の時間を過ごすことができました。

今回は、ブラジルに来て一週間で変わった印象や変わらなかった印象を3つ書いていこうと思います。

1つ目は、ブラジルの人の人柄です。
日本にいるときは治安が悪さは最恐だと様々な人から聞いていました。だから、絶対ブラジルの人も私達に冷たかったり日本人だからという差別を受けるのかなと思いました。
しかし、実際に会ってみると180度考え方が変わりました。
ブラジルの全ての方が私たちを快く歓迎してくれて、笑顔で次から次へと話しかけてくれる人ばかりでした。剣道関係に限らず街のお店に入っても、他人とは思えないような接し方をしてくれました。しかも、日本人というだけで『日本は大好きだよ、日本に行ったことあるよ、日本のアニメはとても面白い』などと言ってもらいとても日本や日本人対して好印象でした。
日本の印象をこれだけ良くしてくれたのは、日系の方々の長年の信頼構築の賜物だと思います。これだけ歓迎されたからには、私達が学んできた剣道の知識や技術を伝えて、ブラジル剣道界を少しでも発展させたい! と思いました。

2つ目は、剣道の環境です。
始めは、現役の強い指導者だけがいないだけで剣道を行う上での環境は整っていると思いました。
実際は違っておりました。道場の床の硬さや防具や竹刀のクオリティーの悪さ、値段の高さに驚きました。

現地の人の話を聞いていると、床が硬いので怪我をする人が多いらしいです。
さらに、竹刀のコストパフォーマンスが悪く、日本で買えば2,000円から3,000円の竹刀が、ここブラジルでは5,000円や6,000円します。
こういった剣道をする上での環境がすごく悪いと思いました。この1ヶ月で改善点を見つけたいと思います。

3つ目は、治安です。
様々な人から治安が悪いと聞いていましたが、実際にサンパウロの街を歩いてみるととても緊迫した雰囲気が伝わってきました。今のブラジルは、強盗や麻薬が充満しており政府や警察も収集がつかない状況だと聞きました。

私が見て衝撃だったのは、リベルダージという日本人街で薬物中毒者を見たことです。見たのは、服は破れ髪はボサボサでペットボトルに向かって叫んでいた女性でした。現地のJICA 職員さんに聞くと「薬物をやっている人だ」とおっしゃっていました。

薬物が全ての最優先になるので、家も車も全て売って薬物を買う資金にするそうです。

薬物中毒者を間近で見て、衝撃で言葉も出ませんでした。
改めて薬物の怖さを知りました。

ブラジルは、人柄も食事も気候も素晴らしいですが、様々な犯罪が起こっている国だと現地に行って確信しました。

この3つのことをブラジル来て1週間で感じました。
しかし、日本でなんとなく想像していたブラジルよりも、今はとても良い国だと思っています。
残り3週間過ごした後に、印象が変わればまた書きたいと思います!

明日からは地域の学校に剣道の普及活動を行うので、どんな出来事や出会いがあるのか楽しみです。

本日もお読み頂きありがとうございました。

同年代のブラジル人剣士と交流を深める派遣団

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