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インターハイ出場を果たした「一対一」の稽古

インターハイ出場を果たした「一対一」の稽古

剣道日本の最新号(2023年4月号)で、星槎国際高校(香川)を取材しました。水戸葵陵高校、筑波大学を卒業した山下渉氏が同校の教員に赴任。その後剣道部の強化が図られるも、2020年は部員がひとりしかいなかったため、山下氏と部員との「マンツーマン稽古」がしばらくの期間続けられたのだそうです。(現在は6名の部員がいて、新年度も部員の入部が見込まれています)

いま、剣道部員は全国的に減少の一途です。団体戦のチームを組めない、もしくはこの学校のようにひとりしか部員がいない、というところも少なくないのではないでしょうか。それでも星槎国際では全国大会出場、そして日本一を目指して、本気で日々の稽古に取り組んできたといいます。そして昨年、岩部龍馬選手はインターハイの香川県予選で優勝し、インターハイ出場を果たしました。

「これはいま部員不足の問題で苦労している多くの学校に大きな示唆を与えるはず」と思い、編集部ではあえて当時の稽古について取り上げました。

稽古の映像はこちらです。

この日は、全日本学生選手権の優勝者でもある岩部光選手(国士舘大学4年生)が帰省していたため、稽古に加わっていただきました。山下氏も高校、大学ともに全国大会で優勝しています。その迫力は映像でも充分伝わると思います。

この稽古の目的等については、剣道日本4月号に掲載しました。ぜひご覧ください。

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