前号(2023年12月号)から、「高校剣道、頂(いただき)への視線」という連載をスタートさせています(1回につき8ページ程の予定)。
12月号の第1回は九州学院高校(熊本)にご登場いただきました。最新号では福大大濠高校(福岡)を紹介しています。
監督はどのようなことを考えているのか、その一端を感じ取ることができると思います。
米田監督の話の一部を紹介します。
勉強も、分からないといってサジを投げるのではなく、ノートを取るとか、しっかり先生の話を聞くとか、考えてみようとするとか……私が期待するのは立ち向かう精神であって、早起きできるかどうかもそうで、日常生活の端々からうかがえるわけです。
(九州学院の記事は12月号に掲載、詳細はこちらをクリック)
森監督の話の一部を紹介します。
生徒たちには、「剣道の基本はひとつしかない」と言います。応用の段階で個性が評価されることはあっても、「基本には忠実に」と。ですから日々の稽古では、素振り、すり足、切り返しを重視して、追い込み稽古や掛かり稽古も徹底します。
(福大大濠高校の記事は1月号に掲載、詳細はこちらをクリック)
次号(2024年2月号、12月下旬発売)では、長崎南山(長崎)を紹介する予定です。